先日来、嫁が「私に友人を紹介しろ!!」としつこかったので、この異国の地で知り合った私の知り合い夫妻とご飯を食べに行った。


友人の奥様もこの異国の地では専業主婦として生活しているが、仕事を休職して来ているらしく、仕事が大好きとの事であり我が家の嫁と気が合いそうである。


素晴らしい。


しかし、色々話している内に我が家の嫁の金銭感覚がやはりおかしいという事を再度認識させられることとなる。



習い事

嫁はとにかく時間の隙間を埋めるように習い事に行く。

行く先は、メディアで紹介される様なセレブ感満載の習い事しか興味が無い。

この異国の地での習い事事情を友人の奥様に話すと、友人の奥様も我が家の嫁が通う幾つかの内の一つに行った事がある様だが、高過ぎるのでもう行けない、と言う。

我が家の嫁はそこにせっせと通う。



引越し癖

日本でどこに住んでいたかの話に及んだ時である。

嫁は私との結婚前には1人で都内を転々としていた様で、賃貸物件の更新の度、即ち2年毎に引越しをしていたそうだ。

毎回、バブル期のトレンディードラマの舞台で出てきそうな一等地ばかりである。

この異国の地でも彼女は来年の更新時に引越ししたいと言っている。

せっかく慣れてきたところなのにたまったものでは無い。

引越し代、敷金礼金も凄まじい額が必要になり、どこから捻出するか今から心配が募る

私がこの異国の地で「引っ越したくない」嫁にと言い、彼女に怒鳴られたことが既に何度もあり、強制的に引っ越さなければならないのだろう。。


ご飯

我が家は専業主婦の嫁は一切ご飯を作らず、私が作る。

友人夫妻は奥様が料理を作ってくれるそうだ。

しかも、何と朝ごはんも作ってくれるらしい!

我が家の最近の朝ごはんはコップ2杯の水道水である。


話していて、涙がこぼれ落ちそうになった



我が家は週末は外食が多い。しかも嫁のチョイスする店は一律値段が高い。。


友人夫妻とこの異国の地での寿司屋の話になった。

友人夫妻が「家の近所に結構美味しい寿司屋があるけど、結構高い」と言う。

我が家の嫁も同意する。

値段を尋ねると「1人4000円くらいした」と言う。

他方、嫁のチョイスする店は1人15,000円はする


何だろう、この金銭感覚の差は




嫁といると金銭感覚が麻痺する。

今回の様に定期的に友人夫妻と会ってお金にまつわる話をして、通常の金銭感覚をキープしないとマズいと痛感させられる日であった。


合掌