昨晩は会社飲み会で思いのほかに飲まず、23時半頃、猫の様に気配を消して恐る恐る帰宅。
リビングで寝ていると案の定嫁が来て何かブツブツと唱えている。二言三言返し泥酔を装いそのままリビングの床で就寝した。
結婚2年
子供はいない
海外転勤に伴い異国の地に居を構えている
●夫(私)
30代後半
大卒
会社員
年収1000〜1500万円
趣味 読書、ランニング
見てくれ いたって普通の醤油顔、標準体型、背は高くも無く低くも無く
●妻
30代中盤
大卒
元会社員(当時年収600万円)、私の海外転勤にあたり退職、今は無職
趣味 習い事(料理等)
見てくれ まあ良い、標準体型、背は高い方
これだけ見ると我ながら素晴らしい家庭だと思う。
が、いやいや違う。
嫁は日本にいた時から料理、お菓子教室にほんとうによく行っていた。
ここまでは良い。
我が家フィードバックが一切無いのだ。
というか、
結婚以来、家で嫁にご飯を作ってもらったことが一度もないのだ。
奇跡の賜物である。
彼女は我が家で炊飯器すら一度も触れたことが無い徹底仕様だ
私はと言うと、お恥ずかしながら結婚前は炒飯、カレー、野菜炒めくらいの簡単なものしか作れなかったが、結婚後、生きていくために致し方なくレパートリーを広げていった。
クックパッド様様であった。
お陰で今は冷蔵庫の余り物で適当に料理ができるようになった。
スーパーの値段比較スキルが自然と身に付いた。
嫁と結婚し、皮肉にも一人暮らしスキルが日々向上しているのである。。
これはある意味、将来感謝することになるかもしれない。
朝ご飯は食べなくなり、体重が安定した。というか、痩けた。
朝目覚めてお腹が鳴る時にはプロテインを飲む癖がついた。
今では、仕事から疲れて帰宅すると、嫁から「ご飯は何?、こんな時間から食べたくないんだけど」と冷たくご指摘頂く。
合掌