先週末、朝から自宅で嫁が私を罵倒し倒してきた。





内容はいつも通り、私の母親が腐ってるだの、私はそのDNAを受け継いだキチガイだのお馴染みの内容である。





先週は嫁と目が合えば同じことを何度も何度も繰り返し繰り返し言われ続け、私は憔悴しきっていた。





先週末は金曜夜に帰宅後、すぐに罵倒が始まり、一晩明けた朝一から再び罵倒の続きが始まった。





就寝から僅か数時間後の罵倒開始である






自治政権による独立を目指して内戦が勃発している紛争地の戦火の中、私は寝ているようなものである





嫁に恐れながら眠りにつき、物音がすると目が覚めるようになった。






私はゴルゴ13にでもなった気分である。






その日は嫁からのバイオレンスも発動し、彼女の携帯電話で私の頬を思い切り叩かれ、頬骨にかなりの痛みが走った





未だにその痛みが頰に残っている。





私はもう我慢ができず、私の携帯電話から日本でいう110番に電話をかけた。





以前も同じような家でのケースにこの異国の地で110番通報をしたが、私が警察と電話で話し始めた途端、嫁に携帯電話を奪われ未遂に終わった。






私もその時学んだので、今回は携帯電話を握り締め、必死に奪い取ろうとする嫁から携帯電話を死守して離さなかった。






想像するだけで無意味な争いであることが浮かぶであろう。






私は電話口から、





「嫁にずっと脅されている、日本語が話せる日本人オペレーターはいるか!?」





と必死に電話越しに叫び、日本人オペレーターが出るのを待った。





日本人オペレーターがいることは既に事前に地元警察に調査済みであった。






日本人オペレーターを待つ1分くらいが私には1時間くらいに感じた。






嫁は私の背中越しに私を羽交い締めにしながら電話越しに、





「私に暴力振るうな!痛い!痛い!」





とか大声で平気にウソをついている。





モラハラ加害者の常套手段である。





やっと日本人オペレーターが出て、





「どうしましたか?住所は!?」





と日本語で聞いてきたので、私は必死に何度も何度も携帯に向かって自宅住所を叫んだ。そして「助けてくれ!」と叫んだ。





気付くと電話は切れていた。





ハァ、ダメだったか。。





私は絶望感に駆られながら、引き続き嫁からの罵倒を30分ほど浴び続けた。




と、その時であった。





自宅のチャイムが鳴ったのだ!





私が走って玄関扉を開けると、現地警察官2人が玄関前におり自宅に入ってきた。




警察官から、




「どうしたんだ?」





と聞かれたので、私は嫁に今朝から罵倒され続けていること、携帯電話で殴られたこと、ほぼ毎日罵倒されていることを偽りなく伝えた。





警察官は嫁にも事情を聞く。





嫁は警察官にも、




「こいつ(私)はキチガイなんです」




といつものように言い、驚くことに更には





「こいつが金を私によこさないんです」




と言い、その他いつも私に罵倒している内容を嫁はそのまま警察官に伝えていた。





警察官は、嫁をなだめて我々夫婦お互いの話を交互に聞いてきた。






やや嫁が落ち着いてきたところで最後に警察官が調書を書き、私と嫁が調書にサインをして警察官が帰ろうとしたので、何となく消化不良の私は警察官の一人に、





「別室で2人で話したい」





と呼び止め、隣の寝室で彼と2人きりになった。





すると警察官から口を開いた。





「奥さんはいつもこんな感じか?結構酷い状況なのはすぐわかった。我々もこんなケースは嫌というほど立ち会っているからわかるんだ。彼女は今すぐにでも病院に行って精神科医に診てもらった方がいいと思う。」






そしてまさかの単語が警察官の口から出てきた。





「彼女は境界性人格障害の可能性が高い。共通する特徴として、いつどのタイミングで怒りだすかわからないんだよな。そして一旦怒り出すと止まらない」





まさにその通りである。






私は嫁がこれまでやってきた行動の写真、即ち、自宅の電気傘を破壊し、私のワイシャツを破り、部屋にぶちまけられた私のタンス等の写真を警察官に見せた。






警察官も驚いている表情である。





10分ほど2人で話しリビングに戻ると、嫁はその警察官に突っかかった。





「何で2人きりで話してんだ!?何の話してたんだ!?」





そして嫁は私と警察官を睨みつけた。





警察官はすぐさま応戦する。さすがだ、その100%勇気を私も見習いたい。





「何で君は旦那の物を壊したり、家をめちゃくちゃにしたりするんだ?彼が怖がっているではないか?」





嫁は歯をむき出しにして反論する。
その恐怖の表情は私の脳裏にくっきりと残っている






「あなた方(警察官2人)、結婚されてますよね?何で私がこんな惨めな思いをするんですか!?普通、もっと旦那が優しくするんじゃないんですか?」





警察官は答えた。





「それはお互い信頼し合って相互理解があるからだ」





おーっ、格好いい返しだ!





感心している場合ではないが。。





警察官は続けた。





「あなたは、今日これからでも病院に行った方がいい。我々があなたを病院に連れて行ってあげる。」





これに対し、嫁はこれでもかと反論をした。





それから話すこと30分ほど、最終的に嫁に押し切られた形で警察は帰って行った。





警察官は私に、





「何かあったらまた110番してくれ、駆けつける」




と言い残して去って行った。





再び嫁と2人になると、5分もしないうちに再び嫁の罵倒が始まり、嫁は私の顔にツバを吐きかけ、





「貴様の携帯電話を捨ててやる、週明け、この出来事をお前の会社に言ってやる!」





と脅してきた。




上等である。





何でも言ってみろ!!





とことん嫁と戦ってやろうと私は思う。但し、彼女とはこれ以上話しても何もまとまらないので裁判所においてだが。






既に会社にも我が家の事情は伝えてあるし、今回、警察の調書という形で行政に証拠も残ったので、私は怖さなど何も感じていない。





今回の一連の騒動も、朝からずーっと長時間レコーダーで録音している。






嫁のウソの演技も、警察官が帰った後の直ぐさまの私への虐待も全て記録している。





怖くなど何もない!





何より今回、警察の取調べ履歴を取れたのが最大の収穫である。





この貴重な収穫を糧に、私は別居へ向けて今月動こうと思う。




乾杯🍻