先週は色々な出来事があった。










色々あり過ぎて心身共に極限まで疲れたが、離婚へ向けて確実に前進した。











この点詳細はまた日を改めて回想録として記録していく。










しかし、依然として嫁と同居している状況が続いている。出て行こうと思えばいつでも出て行けるが、諸事情により今すぐには出て行けない。この点も改めて後日記録していきたいと思っている。











先週末、基本的には嫁と別行動をして週末を過ごした。











嫁は習い事だか何かへ出かけ、当然のモラハラとして、私に










「私が出掛けている間にあれ、これ、やっとけよ!!」











と様々な指示を一方的に押し付け、実質的には嫁の奴隷として過ごした。











ご飯の作り置きしとけ、洗濯しとけ、夏の旅行の詳細計画を作って提示しろ、等々、江戸時代のお殿様の様な振る舞いである。












当然私は旅行など行くつもりなど毛頭無い、その頃にはとっくに嫁と一緒に住んでいないだろう。











しかし、間もなく始まるであろう別居までは私は良い子ちゃんを演じている。












日曜日、嫁が出かけた後に私は友人達とランチに出かけてリフレッシュ、その後、私はネット検索を行いとりあえず適当に旅行サイトをコピペして旅程を作り嫁にメールを送った。











そして夕方、腹が減っていたので夕飯の支度を自宅で行い、仕方なく嫁と夕飯を共にした。












私は機嫌が良い風を装い、嫁と夕飯を取りその後「昼寝は許さない、なんでお前ソファで寝るのか理解できない!!私の実家では誰も昼寝なんかしなかった」といつも私に怒鳴りつける嫁がソファで昼寝を始めた。












たまに目を覚ましては、「掛け布団持ってこい」だの「風呂入れろ」だのお殿様を続けた。












私がのんびりとダイニングテーブルの椅子に座ってくつろいでいると、15分に一回嫁は目を覚ましては「なんで貴様、私に旅行の日程を今提示しないんだ!!?私は待ってるんだ!」











と訳のわからないことをのたまう。別に寝ボケている訳ではない。正気で彼女は言っているのだ。












狂っているとしか言いようがないが、まともに取り合ってはこちらもバカになってしまうので私はさらりと流した。











残念なことにいつも通り事態は悪化し、そこから話は私の親族の罵倒等に飛び火し、エンドレスの大声罵倒が始まった












そして我が家は毎週末と同じく嫁の狂喜乱舞のカオス状況に陥る。












2時間ほど嫁は私をいびり倒した後、せっかく私が入れた風呂にも嫁は入らず(いつもの事だが)、彼女は寝室に移動し、嫁は布団にくるまり寝ながらその前で正座した私を延々と罵倒し続け、深夜1時半を過ぎにやっと静まった。











私は隣のリビングルームに一人移動、暖房をつけて倒れ込むように床で寝始めた。











しかし、その10分後くらいに嫁がものすごい勢いで寝室からやってきて、狂ったように吠えながら暖房のスイッチボックスを壊してこじ開け、そして窓も壊れんばかりの力でけたたましい音と共に全開に開けた。











そして吠えた🦁










「貴様、誰の許可を得て暖房つけてんだよ!!!ここは私の家だ!!今日買ってきたチョコレートが溶けたらどうすんだーーー!!!」











チョ、チョコレート???











そう、あのカカオから作られる甘くて茶色いヤツである。












我が家でよく見られる不毛なやり取りである。彼女のチョコレートのおかげで我が家は基本的に真冬でも暖房をつける事が許されない。










嫁は吠え続けた。










「金返せ!!!◯◯(日本円にして3千円くらいか)を今すぐよこせ!!!」











私は黙って財布から現金を取り出して嫁に渡すと、「要らねー!!」と叫ぶ。











深夜2時に我が家で繰り広げられる嫁からの不毛な罵倒の一部である。












一刻も早く嫁と別居して離婚したい。












準備は全て整った、もう少しの我慢である。











私はその日を指折りしながら、今日も会社で遅くまで時間を潰して帰ろうと思う。











合掌