ここまで本当に長かった。






 




戦いは終わった。













本日、日本の本籍地区役所に電話で問い合わせたところ、無事日本でも離婚が成立したことが確認できた。














私がハンパでないモラハラ気質の(元)嫁と離別することを決意してから一年近くの時を要したが、遂にこの時が来た。














(元)嫁はまだその離婚の事実を知らず、今日も私の勤める会社の日本本社の人事部に元嫁から色々連絡が行ったようだが、間も無く彼女にも裁判による離婚成立の事実を知らせる時が来た。













この異国の地で私から訴えた裁判離婚、こんな稀有な経験をするとは数年前には思いもしなかったものである。














人の人生とは波乱の連続で、30歳を超えて人には話せない悩みを抱えぬ人はまずいないと確信しているが、私ほど闇を抱え込んでいる人間は稀であると思う。














私は常日頃気さくを装っており、超絶明るいキャラを会社では通しているが、人知れず抱えている闇はどん底である。














実はこの間に、日本にいる私の母、私も深くは理解できないほど少し変わった母が比較的重度の病に冒されていることが判明した。













人生とは儚いものである。













やっと自由を手に入れ、親孝行でもするかと思った矢先である。













まぁ私も40近くなるので、身内に色々ガタが来るのは仕方ないが、こんなタイミングでとは驚きである。














こんな経緯もあり、私は来月にでも日本に一時帰国して母親を勇気付けに行くつもりである。












色々問題はあるが、兎にも角にも、形式上、私は自由の身を手に入れた。













明日にもこの異国の地の弁護士から彼女宛に離婚成立の事実を伝達してもらうつもりだが、彼女がどんな手を使ってくるかはわからない。













弁護士から彼女に連絡をしてもらった以降は、彼女からの電話、メール、無料通話アプリは着信拒否設定をするつもりである。













会社にもその旨を即刻伝え、万が一彼女から日本本社に連絡がいっても、もう他人なので取り合わないように伝えるつもりである。














名実共に独身に戻った今日この頃、ルンルン気分でいたいものの実家の話もあり気が重い。。













しかし、もうここまで来たらこう思うしかない。












明日は明日の風が吹くさ!












私の明るい未来に













乾杯🍻