カテゴリ: 1.我が家について

我が家の嫁はとにかく偏食傾向が強い。









改めて声を大にして言うが、我が家の嫁は一切料理を作らない、結婚以来ずっとである。米すら炊いたことが無い徹底姿勢を貫いている。









ここ異国の地の異国人はどうか知らないが、私の知る限り、ここまで料理をしない日本人女性は私の人生で数人しか会ったことが無い。








では嫁が何をメインで食すかというと、チョコレートである









そしてアイスクリームである









不二家のペコちゃんでもそんな食生活は送っていないと私は思う









私がお腹を減らして会社から帰ると、たまにであるがポテトチップスを勧められる。









「こいつ俺を馬鹿にしてるのか?」









と私はいつも思うが、背に腹は変えられないので空腹をポテトチップスで満たすこともしばしばある。









そして酔わない程度に軽くビールを飲む。










完全に学生時代の深夜の家飲みである。










これが我が家の夕飯によく見られる光景である。









嫁は何も食べていないかというと、そういう訳ではない。










昼ご飯は外で食べたり、私が作り置きして冷凍庫に入れておいたものを食べているようだ。








嫁は、







「1日1食あればいいや」







と言う。それ以上は要らないと言う。








冷蔵庫を開けても私が食材を買わなければ基本的に何も食べるものは無い。









あるとすれば、卵か嫁が食すヨーグルトかチーズくらいである。









私はそれほど乳製品が好きではないので食指が伸びないし、我が家には本当に何も食べる物が無い。








私がスーパーで買い物しなかった日には、仕方なしにゆで卵を作り塩胡椒を振りかけて食べるくらいである。








よくもチョコレートとアイスクリームが主食で体調を崩さないものである。








いや、もしかしたらそれが理由でホルモンバランスが崩れて、私に執拗なモラハラをしているのかもしれない。








私が朝「お腹減った」と言うと、嫁は







「昨晩食べたじゃないか!」






と言う。。







私は小動物ではない、人間である。








腹が減るのは当然であるが、嫁の頭の中には自分の感覚しか無く、それを私に押し付けてくる








一般市民には想像のつかない思考回路がそこにはある。









人が喜んでいる、困っている、苦しんでいる、という感覚を読み取る能力を嫁は持ち合わせていない事がこの発言からもよく読み取れる。










私はあまりにお腹が減り、自ら料理をするなり、外でご飯を買ってきて食べていると、嫁は「私にもわけろ」と言って結局は食べる。









そして最終的にまさかであるが、









「お前に合わせた食生活してると太る!1日3食なんて食っていられるか!いい加減にしてくれ!」








と懇願される。









「頼むから家から出てってくれ。君の生活に合わせていると栄養失調で倒れてしまう。」









と私はいつも嫁に対して思うが、人を責め立てることでしか自分の価値を見出せない人格障害の彼女に対して、私が何を言っても無駄なので、特段嫁に何も言わない。









チョコレートを5年分くらい買ってあげるから、一日でも早く嫁と別れたいと毎日思う。








ハァ








実家のトンカツ、麻婆豆腐が食べたい。









明日から嫁と短い旅行に行かなければならない。







どうせご飯もろくすっぽ食べず、密室で大声でモラハラされるのであろう








本気で行きたくない。。








こうして私の日々は無駄に過ぎていく。








合掌

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少し前まで私は土日の両方を嫁と外出に費やさねばならなかった。









本来、私は家でのんびり過ごすことを好み、テレビを見たり近所のスーパーに買い物に行ったり公園にランニングに行ったりすることに最大の楽しみを覚えていた。








外に出かけることも嫌いではないが、全ての土日祝日を外出となると結構疲れる








日々の仕事に加え、家での食事作り、嫁からのモラハラを考えると土日のどこかは何も考えずにゆっくりしたい。









数ヶ月前だったろうか、私はその旨を嫁に伝え、すると嫁から土日のどちらかは自由時間とする旨のルールが提案された。








まさかの譲歩であった。








そして、嫁は私に事前の連絡無しに土日のどこかのタイミングで半日ほど一人で出かけるようになった。








せめて事前にどこのタイミングで出かけるか教えて欲しいものである。








私は心の準備もなく、突然訪れる半日ほどの一人の時間を家でのんびり過ごすようになった。







しかしそれはあまりに突然訪れるので、昼寝くらいにしか充てられない。








でもその束の間の休息がたまらなく好きである。








だいたいいつも朝9時くらいに嫁は我が家に一切フィードバックの無い習い事に出かけ、午後3時頃に帰宅する。








2回に1回は出かける前に「貴様はクズ」だの散々私を威嚇してから、玄関扉を凄まじい勢いで締めて出て行く。









そして帰宅後、習い事で知り合った裕福な家庭の奥様と我が家を比べまくり、「貴様は安月給だ、少なくとも年収3000万円稼げ!早く転職しろ!!」等、私を罵倒し、話は私の親族の罵倒へ展開して、酷い時には夜中まで私を罵倒する









先週末は珍しく、金曜昼過ぎに嫁から事前に日曜に出かける旨の連絡が会社のメールアドレスにきた。








以下、嫁からのメールをほぼそのまま記録として記載しておく。







「日曜は15時まで習い事に出かけます。



外出中に下記お願いします。


•クリスマスツリーの片付け

•洗濯

•お風呂掃除

•(嫁の)パソコンの各種設定

•(おかずの)作り置き(なんでもOK)」







冷蔵庫には野菜も肉も何も無い、従い買い物にも行かなければならない。









これをこなしていたら3時になってしまうではないか。。








私の休息はこうして泡と消えた。









そもそもなんだこのメールは、私はヘルパーか!?お手伝い業者か??








夫婦間、しかも専業主婦が夫に送るメールの内容では無い、と強く思う。








このメールに違和感を感じない人がいたら、是非その理由を聞いてみたいものである。








そして帰宅後、嫁は私に何度も言った。








「お前からは愛情を全く感じ取れない!!何でだっ!??別れたいから金をよこせ!少なくとも数千万円!」








合掌

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仕事納めの昨日、私は午後から風邪気味となり早々と帰宅した。








嫁からの罵倒にほぼ毎晩悩まされ、寝不足がちになり、とにかく今年は風邪を引きまくった









常人なら既に重度の鬱病になっているだろうが、幸い、私のポジティブ思考と嫁からの罵倒がある程度相殺され、私は何とか軽度の鬱で済んでいる。










私の症状は、嫁への怒りの独り言が少し増えた程度だ。










ここ異国の地の年末年始は幸い休みが短く、3日間だけ嫁と同じ空間にいることを我慢すれば年明けの業務が始まる。










そして年明けには依頼している弁護士事務所からここ異国の地の裁判所に嫁との離婚申請書が提出される。










体調不良であるものの、何かを食べないと治るものも治らないので、私はスーパーで買い物をして家に帰り、嫁に体調不良の旨を伝えた。








するといつも通り嫁はキレた。








「なんでそんなに風邪引くんだよ!!!お前の体調管理どうなってんだ!?」










「お前のせいなのがわかんねーのか!?」








と言いたかったが、穏便に年末年始を過ごし、来年の離別を迎えたかったので、私は黙って聞き流した。









「大丈夫?」の一言もかけることのできない血も涙もない非人間的な嫁である。









私はシチューを作り、茹でたパスタにかけて食べていると嫁は、







「てか、お前の年収が低いから私達はこんなに惨めな生活しかできねぇんだよ。






都心で不自由なく暮らすには最低でも3000万円は必要なんだよ!!






早く転職活動しろ!もしくはそれなりの独立計画を書け!!」







彼女は冗談でなくマジで言っていた。







私の日本での年収は1000万円を超えていたが、嫁が習い事で付き合う周りの方々は裕福な人が多いらしく、彼等と我々を比較している。









私の周りでは年収1000万円に満たなくとも都心で楽しく暮らす者も多い。









金では無く、誰と住むかが一番の問題であるが、残念ながら我が家は。。。









いっそのこと年収3000万円の方に嫁を無料で引き渡したい、こんなポンコツはいらないであろうが。。










私は街のしがない中華料理店を愛し、本屋の立ち読みで十分満足であり、贅沢に興味が無いので、嫁と話が全く絡み合わなかった。









そしてこの年収を巡る不毛な議論は19時から始まり、所々私の母親等の罵倒を挟んで深夜1時まで延々と語られ、時に怒鳴られ、布団に入ってからも30分間同じことを何度も何度も言われた









今年一年を漢字一文字で表すと





「耐」





であった。






私は耐えに耐えた。 








嫁からの鬼の着信やメール、脅迫、お金の搾取、暴力、罵倒に耐えに耐えた。 








昼は駐在サラリーマンとして働く一方、夜間、土日はモラハラ被害者として苦労する「二刀流」を貫いた一年であった








嫁から言われた2017年モラハラ流行語大賞は、下記3個がノミネートされた。




①貴様は加害者!!



私を侮辱しつくし、脅すだけ脅しておきながら、嫁は最後にいつもこう言い放つ。




モラハラ加害者の脳内は、常に相手方(私)が加害者だと歪曲して認識している。





「貴様は加害者!!!」は今年後半以降登場したワードであるが、200回は言われた





自分で言うのも何だが、なぜこんな善人の私がここまで言われるのかわからず、かなり私の精神を蝕んだ言葉である。






②貴様、家から出てけ!!!




「貴様といると家の空気が悪くなるから、家から出てけ!!」






今年、嫁から大声で100回ほど言われた頻出ワードである。





そして実際私は5回ほど出て行った。






そして間も無く、私は嫁と離別へ向けて本当に出て行く。






③サル、物体、カス




前妻と子供の成長について連絡をしていたことが嫁の無断スマホチェックでバレて以降、嫁は前妻との間の子供を「サル」と呼び始め、「物体」という単語に成長し、「カス」という呼び名に昇華した。




連絡がバレる前から「サル」と呼ばれており、サル、物体、カス合計で今年600回ほど嫁の口から放たれた。





最初は気にしていなかったが、これだけ言われ続けるとサブリミナル的に私の脳裏に焼き付き、かなり凹んだ。










投票の結果、サル•物体•カスと僅差で「貴様は加害者」が見事2017年流行語大賞を受賞した。









モラハラサラリーマン川柳大賞は、







モラハラや

あぁモラハラや

モラハラや 

(松尾罵倒)






が受賞した。
私の心の叫びを表す素晴らしい575の川柳である。







日本にいた時も嫁からのモラハラがキツかったが、彼女のモラハラはこの異国の地に来てから確実にパワーアップした。









私がこの世に生を受けてから40年弱生きてきたが、2017年は最高に本当に無意味な一年であった









貴重な30代後半の一年をモラハラ嫁のエゴに振り回され、私は一つ歳を取った。









白髪が一本も生えなかったことが奇跡的である。








今年はおそらく365日間で少なく見積もっても合計300時間は嫁に奇声で罵倒された









1日24時間なので、13日間弱を罵倒され続けた計算になる。









この時間を資格取得勉強に充てていたら、そこそこの資格を取得できていたであろう。








今年、嫁にやられた代表的出来事を振り返ってみる。








私のノートパソコンは嫁に捨てられた。







私のスマートフォンの画面を割られた。








私のお気に入りのオーダーメイドのワイシャツ3枚は見るも無残に破られた。








私の枕カバーは破られた。








嫁から合計3000通くらいの脅しメールを受信した。








嫁から合計2000回くらいスマホの着信を受けた。








この異国の地で家から何度も追い出された。








そして私の人間としての尊厳は粉々に砕け散った。。。








もう全て忘れよう。








108つの悲劇として闇に葬り去ることとする。










ポジティブに捉えると、色々な意味で成長した一年でもあった。









カウンセリングに週一回通うようになり、モラハラ被害のはけ口を見つけた。








全ての好転はここから始まった。









このカウンセラーに出会っていなかったら、今頃私は墓場で眠っていたかもしれない。









彼には感謝してもしきれない。









モラハラ被害とは全く関係無い部分もカウンセラーと話す機会があり、今まで気付かなかった自分の内面と向き合うことができ、非常に良い機会となった。









人間としてより成長するための改善点が多く見つかった気がする。









カウンセラーと出会えたお陰で嫁と離婚に向けて動く勇気をもらい、そして今動いている。








日本、そしてここ異国の地の弁護士と死ぬほど話し合いを行い、この異国の地での離婚知識が異常についた。









嫁と離婚が成立した暁には、この国で配偶者からの目に見えないモラハラに悩まされる日本人相手に講演会をできるレベルに私はなっていると思う。









また、嫁のモラハラから現実逃避するために色々空想をする時間が増え、これまでは思い付きもしなかった色々なアイデアが浮かび、色々メモを取った。









嫁と離婚が成立したら、是非実現したいものが幾つも生まれた。







そしてこのブログを書き始めた。






当初は「3日ももたねえな」と思っていたが、気付けば140回ほども投稿していた。






普段、文章を書く機会が少なくなっていた近年、文章力を鍛える非常に良い機会となっている。






また、嫁からのモラハラの憤りをここにブチまけることで、何とか私の自我を保っていたのだろう。










2018年は良い年にしたい。








嫁と戦い、別れ、そして新しい人生を歩みたい。








バツ2になるなんてもう怖くも何ともない。









やりたいことはたくさんある、2018年は仕事も含め色々なことにチャレンジしたい。








嫁との関係がもうこれ以上悪くなる事は無い、今が最悪なのだから。







明るい未来に向けて私は年越しを楽しむ事としたい。








良いお年を、俺。








乾杯🍻
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本日、ここ異国の地の弁護士事務所へ年内最後の打ち合わせに行ってきた。









無事、裁判所提出用の離婚申請書類が完成したので年明け早々に提出して頂けることとなった。








無事、年内に準備は整った。








年の瀬を迎え、ここ最近は忘年会的な飲み会が多かった。








私は人並みに酒が好きである🍺








泥酔することはほとんど無いが、私は酒を飲むと楽しくなり、そして思っていることがスパスパ出る性格である。









もちろん、相手を不快にさせないような気配りはしているつもりである。








しかし、唯一気を付けなければいけないことがある。








私は酒を飲んで家に帰ると、ついモラハラ嫁に本音を言ってしまう節がある。









それだけ日々の鬱憤が溜まっている証拠であろう。









飲み会中、50%くらいの確率で嫁から「いつ帰ってくんだよ、お前連絡しないの終わってるな」とか、「電話出ろや」とか、「貴様死ねよ」とかシコタマメールが来る。







嫁いわく、







「○○さんちの旦那は飲み会の最中でもたくさんLINEで連絡くれるのになんで貴様は何も連絡しねぇんだ!!!」







とかホザく。







それはだ、







○○夫妻は普通に信頼関係が成り立っており、仲が良いからできる賜物であり、嫁による封建制度が敷かれる我が家では通用しない論理であることを何故此の期に及んで嫁は理解出来ないのか私は不思議でならない。








そのような鬱憤が溜まった状態で、且つ飲み会でそこそこのお酒が入った状態で帰宅し、私が爆発しない訳が無い。









そのような時、いつもはその後の嫁からの執拗な口撃が恐ろしくて言えないような事を私は言っている気がする。








「なぜ(前妻との間の子供への)養育費支払いを君は止めるのか?それだけはやめてくれないか?」






とか、







「俺はもう疲れた。なぜ君はこんなに私をいじめるのか??」






とか、






「近所に迷惑だから大声で怒鳴らないでくれ」







とか、当然の主張を言っているだけだ。








こんな当然の主張も我が家では許されない。








そして、嫁は後日見計らったかのように激昂する。。






「貴様はなんでそんなに養育費を支払いたいのか!?理由を合理的に説明しろ!!」







「私がイジメてるってこないだ言ったよな。教育だろ!!!」








「どこが大きい声なんだ!!?」








と大きな声で怒鳴り散らし、この激昂は時に10時間連続にも及ぶ。








そしてしつこい








時に、一年前の記憶と一昨日の記憶が嫁の中で合体して私を襲ってくる。








例えるなら、遥か昔のドラクエ3と最近のファイナルファンタジー13のラストのボスが合体して私を襲ってくるようなものである。









内容は上記の通り、ただの脅迫である。








一番危険なのは、嫁と二人きりの時に酒を飲むことである。








私は意思の弱い人間である。









飲みながらつい目の前に対峙する嫁に対して嫁の愚痴をこぼしてしまうからである。








なので、最近は嫁といる時には極力酒を飲まないようにしている。








酒は百薬の長である。








適度な飲酒は心をリラックスさせ、ストレス解消に役立つ。








普通の人にとっては。。








我が家では酒は劇薬になりかねない。








嫁のモラハラはとどまることを知らない。







色々書いたが、結局のところ私が酒を飲もうが飲むまいが、嫁は定期的に週3日は安定的にキレる。









酒、タバコ、嫁、どれか止めろと言われたら私は迷わずに答える。








嫁、と。







合掌
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クリスマス後のある日の午前、いつも通り嫁は私の前妻との間の子供についてキレにキレ、







「あのカス死ねよ、産まれてくるべきでなかったと貴様が伝えろ。てか過去に支払った養育費を返してもらってこい!!!」







だの、






「訴えるなら訴えろ!!!そうしたら貴様をDVで訴えてやる!!誰も見てねえから証拠なんてねえし、世の中女に弱いから貴様が負けるからな!!!」





だの、





「貴様家から出てけっっ!!!でも出てったら貴様の会社に連絡して貴様にDVされてるとか言ってやるからな!!!」(意味不明)







など、完全に法に触れる脅迫じみた罵声を3時間ほど私に浴びせ続けられた。








今一度言おう、私は顔こそ優しくは無いが、アリンコ一匹、ゴキちゃん一匹と言えども殺傷できないひ弱な人間だ。そんな男が女性に手を挙げれる訳がない!!!!







もちろん、その日も私は嫁の一言一句をICレコーダーで記録している。








嫁と離婚が成立する前のどこかのタイミングでこれまでの嫁の雄叫び集のダイジェスト版を作成し、嫁、及び嫁の家族に聞かせてあげたいくらいだ。








このブログのURLを送りつけてやっても良い、もちろん最終回を迎えた後だが。








その日の朝、私はキャベツ、タマネギ、ベーコン等の冷蔵庫の余り物で焼きそばを作った。








布団で寝ている嫁に「食べる?」と聞いたが、「食べない」とのことだったので一人分だけ作り、私一人で食した。








2時間後くらいに起きてきた嫁は、棚からカップ焼きそばを取り出し、お湯を注ぎ食べ始めた。。。









なんなんだろう、この新感覚は。。








思春期の中学生の娘を持ったようである。








さて、その日の朝、嫁は私の手料理をけなすだけけなした。








「貴様の作る料理は味濃いし不味いし、ホント食えない!!貴様の実家を疑うわ」








ほぼ毎日嫁は食べているのに、、







そう思うなら食べなければ良いだけだ。








「そもそもこんな不味い素材買ってくんなよ!!!安かろう悪かろうということをいい加減学べよ!!!」









「じゃあ食べるなよ!!」







とパンチを食らわせながら言い返してやりたかったが、間も無く争いが始まる離婚が不利に進むと嫌なので、私はグッと堪えた。









結婚以来全く料理をしない嫁は私の料理をコテンパンにけなすだけけなした。








私は自分でも思うが、そこら辺の主婦よりコスト感覚に長け、味も遥かに美味しいと思っている。








私はこの不慣れな異国の地においても近所のスーパーの値段を比べまくり、どこのタマネギは安いとかを暗記しており、また、クックパッドの人気レシピ通りに作っているので味はまず間違えるはずがない。








このブログで何度も書いてきたが、私は嫁と結婚する3年弱前まで料理などほぼしなかったが、刹那的であるが何もしない嫁と結婚したからこそここまで成長した。








その日の夜ご飯用に私は3時間かけてローストビーフを作った。












写真だとわかり辛いが、キノコの薄切りスライスを乗せたサラダとクラムチャウダーも添え、お店で出しても十分通じる質、内容である。









おそらく、もう少し見栄えを良くすればコースで3千円は取れるであろう。








しかし、朝の件もあり、私は食事中嫁と全く会話をする気になれなかった。








何を語っても私の料理を否定されそうであり、正直嫁の発する一語一語の単語すら私の耳に入ってこなかった。







その後、嫁は自分の通う料理教室について私に熱く語り始めた。








あの人は凄い高いお皿を使ってるだの、あそこは大したこと無い料理しか教えないのに値段が高いだの、どうでもいいことを延々と語っていた。








家で料理を何もしない、人の作った料理のダメ出ししかしないのに、この方は何を語っているのだろう?と全く私の耳に会話が入ってこなかった。







ゴルフをしない人がどこどこのメーカーのゴルフクラブは良いとか、どこどこの有名ゴルフコースが良いとか延々と語るようなものである。








私の頭の中ではいかに次回、もっと美味しくローストビーフを作るしか無く、嫁の話は本当に何も耳に入ってこなかった。







声を大にして言おう。






もう嫁は要らない、サヨウナラ。






来年早々にも嫁との離婚へ向けた新たな動きがあると想定している。







早く自由になり、来年は友人でも自宅に呼んで手料理を振る舞いたいものである。







合掌
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