カテゴリ: 6.離婚に向けて

ここまで本当に長かった。






 




戦いは終わった。













本日、日本の本籍地区役所に電話で問い合わせたところ、無事日本でも離婚が成立したことが確認できた。














私がハンパでないモラハラ気質の(元)嫁と離別することを決意してから一年近くの時を要したが、遂にこの時が来た。














(元)嫁はまだその離婚の事実を知らず、今日も私の勤める会社の日本本社の人事部に元嫁から色々連絡が行ったようだが、間も無く彼女にも裁判による離婚成立の事実を知らせる時が来た。













この異国の地で私から訴えた裁判離婚、こんな稀有な経験をするとは数年前には思いもしなかったものである。














人の人生とは波乱の連続で、30歳を超えて人には話せない悩みを抱えぬ人はまずいないと確信しているが、私ほど闇を抱え込んでいる人間は稀であると思う。














私は常日頃気さくを装っており、超絶明るいキャラを会社では通しているが、人知れず抱えている闇はどん底である。














実はこの間に、日本にいる私の母、私も深くは理解できないほど少し変わった母が比較的重度の病に冒されていることが判明した。













人生とは儚いものである。













やっと自由を手に入れ、親孝行でもするかと思った矢先である。













まぁ私も40近くなるので、身内に色々ガタが来るのは仕方ないが、こんなタイミングでとは驚きである。














こんな経緯もあり、私は来月にでも日本に一時帰国して母親を勇気付けに行くつもりである。












色々問題はあるが、兎にも角にも、形式上、私は自由の身を手に入れた。













明日にもこの異国の地の弁護士から彼女宛に離婚成立の事実を伝達してもらうつもりだが、彼女がどんな手を使ってくるかはわからない。













弁護士から彼女に連絡をしてもらった以降は、彼女からの電話、メール、無料通話アプリは着信拒否設定をするつもりである。













会社にもその旨を即刻伝え、万が一彼女から日本本社に連絡がいっても、もう他人なので取り合わないように伝えるつもりである。














名実共に独身に戻った今日この頃、ルンルン気分でいたいものの実家の話もあり気が重い。。













しかし、もうここまで来たらこう思うしかない。












明日は明日の風が吹くさ!












私の明るい未来に













乾杯🍻
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

長かった












この日が来るのを何夜待ったことか。。。











日本の区役所に戸籍謄本取り寄せの郵便をこの異国の地から送って13日がたった今日、遂に戸籍謄本が日本の区役所から私の手元に国際郵便で届いた。













日本の離婚届用紙に必要事項を記入して、ここ異国の地での離婚裁判判決書及び戸籍謄本をして大使館に提出、その後大使館経由で日本の区役所に離婚届が提出され、区役所で受理されてようやく日本でも離婚が成立する。













異国の地であろうが裁判による離婚なので、離婚届に嫁の署名捺印は不要なのである。












一般人が一生涯で知ることの無い知識を私は知った。ましてや、海外の離婚裁判判決が日本の離婚届にも使えるという裏技など健全な一般人は更に知ることは無いだろう。












兎にも角にも、この最後の砦の戸籍謄本を取り寄せている間の13日間が私には90日くらいに感じた。











その間にも嫁からは、あれやらこれやら不毛な手続きの問い合わせがメールや電話で来ており、基本的には無視しているのだが、たまに「返信なければあなたの会社に連絡します」と言い、私が嫁に返信しないと彼女は本当に私の勤務先の日本本社に連絡をしてきている。











一度でなく何度も











会社からも「奥さんから1時間近く長電話があった。奥さんから会社への連絡は勘弁して欲しい」旨の連絡を何度も受けており、会社も私も困惑している












一体1時間も私の会社の人事部と何を話すのだろうか???むしろ気になる。













私ですら人事部とは長くても5分くらいしか話したことが無いのに。。












こんな感じで最近の(形式上の)嫁は、事あるごとに「返信が無ければ明日会社に連絡します」と揺すってきて、致し方なく要件だけ返答をしている。












返答しても全く関係の無い話題に飛び火して、何かといちゃもんをつけてくるのでとても対応が面倒であるが












「イチャモン」、嫁の顔写真を提供するので是非ポケットモンスターのキャラとしてラインナップして欲しいものだ。













なにわともあれ、キラリと輝く戸籍謄本をゲットしたので、今日中に急いで資料の体裁を全て整えて大使館に離婚届を提出しに行こうと我思う。












早くこの不毛な「離婚ごっこ」を終えて真の自由を得たい今日この頃である。













合掌
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

来たぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!












遂にこの日が!!!!!!!!!












今年1月にこの異国の地の裁判所に嫁との離婚手続きを申請してから9カ月、遂に裁判所から離婚が受理された、即ちこの異国の地において嫁との離婚が成立した🎊












私が依頼しているこの異国の地の弁護士事務所から連絡があり、急いで私は弁護士事務所の元を訪れ、裁判所発行の離婚審判成立の書類を受け取った。











と同時に弁護士事務所から最終の手数料に関する請求書ももらった💸💸💸












異国の地での離婚には相当お金がかかる事を身をもって知った。片手の指の本数で収まるが、数百万円の弁護士代がそれこそ水のように飛んでいった。











ハァ












車が買えた、少なくともそこそこのワンボックスカーは買えたであろう













海外での離婚は金がかかる!!
世の中の皆様にはこの点だけは知っておいてもらいたい、まぁ海外でのモラハラ離婚なんてレアケースであろうが。













しかし油断はできない。












今回は、あくまでこの国で離婚が成立しただけであり、この異国の地の裁判所発行の離婚審判書類を添付して日本の区役所に日本の離婚届を提出、受理されたことをもって最終決着、即ち完全離婚が成立、嫁との戦争は終結となる。












兎にも角にも早く進めたくて、今週、私はこの国にある日本大使館に電話して手続きを聞いた。












日本の離婚届は大使館で入手できるとのこと、その離婚届を記入、パスポートコピー等、幾ばくかの添付資料を用意して大使館に提出、大使館経由で日本の区役所へ送付され、約一ヶ月後に日本で離婚が成立するそうだ。














ただ、直近発行の戸籍謄本原本を添付する必要があるとのこと。そんなものは持っている筈がない













まだ先は長い。
マラソンで言うなら35km地点くらいのゴールは直ぐそこだが、脚が動かなくてキツい状態くらいだろうか。













私は急いで本籍地の区役所に国際電話をかけ、戸籍謄本の入手方法を聞き、早速郵送での送付依頼書を区役所のホームページからダウンロードして記入、特殊な小切手的なものをこの異国の地の郵便局で発行してもらい、依頼書と共に封筒に入れて一昨日、国際郵便で区役所に送付した














なんで日本のお役所はこんなに手続きが面倒くさいんだ!!!













戸籍謄本の取り寄せくらいネットで手続きさせてくれー!!!













かくして私は今、嫁との戦争の最終終結に向けて戸籍謄本待ちの状態となっている。













そうこうしている間にも、嫁からは時折、金が無いだの、お前の会社に連絡するぞだの、意味不明なものでは、掛け布団を日本に送り返せ、だのメールが来る。













ホントにシツコい、いい加減諦めてくれ。マジで。。













早く嫁との終戦を迎え、心身共に晴れて人生を楽しめる日が来ることを切に願って週末を迎える今日この頃である。













合掌
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ハァ↓










嫁にこの異国の地で離婚を突きつけて別居を開始して半年近くが経とうとしているが、最近、帰国して日本にいる嫁から直接的、間接的嫌がらせがハンパでない













毎週、忘れた頃に無料通話アプリに嫁からのメッセージが届く。













以前は無料通話アプリも含めて嫁からの通信手段は全て拒否設定していたが、今年5月頃だったか、あろうことに嫁が私の勤める会社の日本本社に連絡、私宛に会社から連絡が来た。












さすがにこんな事を繰り返されると会社にも迷惑なので、致し方なく無料通話アプリのみ拒否設定を解除している。













当然、既読スルー、もしくは既読にすらしていなかった。











そんな嫁がここ1カ月ほど、凄まじい。













一時は止んだ会社へ連絡の頻度を上げてきているのだ。












毎回一時間近く支離滅裂なことを人事に言っているようだ。












人事もかなり呆れている様子で、「もう奥さんから会社に連絡して来ないように言ってください」と釘を刺されている。。












仕方なしに実は昨晩、半年振りに勇気を振り絞って嫁に電話をした。













久々なので私に緊張が走る。呼び出し音がスマホ越しに流れ、30秒ほど経って嫁が電話に出た。












最初は向こうも冷静を保っており、
「私は今は怒る気力もない。以前の私と変わって冷静な人間になった。」
と言う。












私は淡々と、今後どうやって離婚手続きを進めていくかを切り出した。












しかしだ、始まった











嫁「なんであの時、あなたは前妻と連絡してたの?なんであなたのお母さんは私達に何もしてくれないの?」

等々、エンドレスの昔話の鬼のような詰問が以前と同じように始まった。こうなると嫁は止まらない。














私は昔話に一切興味は無いので、無視を繰り返し、淡々と手続きをどうするかを尋ね続けた。












しかし、嫁は聞く耳を持たず、エンドレスの詰問が1時間ほど続いたので、らちがあかないと思い私は電話を切った。













そして何とその数分後、彼女から私の実家宛に電話がいったようだ。












私の母親から連絡があった。












家業を営む実家の会社宛に嫁から電話があったようで、家業の従業員に嫁が事情を伝え、母親に取り次いだそうだ。












そして、私の母親にも色々と詰問を長々と続けたそうだ。。












嫁の行動、マジ恐怖である。寒気がする













だが、私はこんな悪の枢軸に屈するつもりは毛頭ない。













会社にでも何でも連絡してこい!!












私は転職を2回ほどしており、異国の地に駐在として来ている今の勤務先会社に正直あまり未練は無い。












いざとなったら退職して世界のどこかで別の仕事を探せばいいだけの話である。













この場で私が彼女のことを未だに「嫁」と呼んでいるのに非常に違和感を感じる。













法的形式上は確かにまだ「嫁」であるが、私の中で既に彼女の存在はもう無い。ただゴチャゴチャといちゃもんを付けてくるチンピラとしか捉えていない。














一刻も早く裁判所の離婚判決が出て、法的に嫁からリリースされる時が来る事を信じて今日も私はこの異国の地で生きている。













合掌
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

いや、実に久しぶりの投稿である。














5ヶ月ぶりくらいであろうか。 
日本では無事甲子園も終わり、同時に夏も終盤を迎えていることであろう。台風が多いようで色々心配であるが、この異国の地の我が家には平和が訪れている。













久し振りに近況報告くらいはしておこうと思い、本日久々に筆を取っている。
厳密には、嫁と別居してから買ったおニューのイケてる林檎マークの入ったノートPCのキーボードを叩いている














この5ヶ月間、いろいろな出来事があった。












プラス面では、嫁との嫌な思い出しかない家からの引越、嫁といた時は極めて限られていた各方面・老若男女の色々な人との出会い、各種趣味の深掘り、読書堪能、嫁からの暴言に怯える必要のない旅行、等々、挙げればきりが無い。













マイナス面で言うと、嫁からの嫌がらせ、一転の謝罪攻撃、嫁から私の勤務する会社の日本本社への度重なる電話等々、嫁との別居に際してある程度予想が出来た事態がその通り発生している














が、結論から言うと嫁との離婚は成立していない












嫁は日本のどこかに住み(どこに住んでいるかは知らないし、知りたくも無いがおそらく実家だろう)、私はこの異国の地で嫁の居ない悠々自適な生活をしている。














離婚に関しては、この異国の地において私の方で一方的に弁護士経由で進めており、間も無くこの地の裁判所から離婚成立の判決的なモノが出るものと想定している。















しかし、その春の選抜甲子園出場を知らせる校長への電話にも似た吉報が高野連、いや、裁判所から来るのは弁護士いわく今月中かもしれないし、12月になるかもしれないとのことで、嫁との離婚終結タイミングは神のみぞ知る。













しかしだ。3月のこの異国の地での別居(私の家出)、5月末の嫁の日本への帰国以降、ひと月に1回ほど、いつもちょうど忘れた頃に嫁から連絡が来る。無料通話アプリ経由であったり、私の勤務する会社へ日本から手紙が来たりもする














内容はほとんどこんな感じである。


「私が本当に悪かったです。なんと酷いことをしていたかやっと気付きました。これからは私がごはんを全て作りますし、あなたは自由に飲みに行ったり趣味に時間を費やして貰っていいです。本当に反省しています。私は離婚しません。」














正直、これを読んで毎回私はゾッとしている。















まだ嫁と一緒に住んでいた頃、彼女からのモラハラに限界を迎えて離婚を切り出した際、嫁が謝罪してきた事は数度あり、その度に「もう傷つけるような言動はしません」と言われたが二週間もすると元に戻り、更にパワーアップをした進化形のモラハラとなって私を襲って来た。













そんな嫁の謝罪文句が怖くて怖くて仕方ない。














そんなこんなで私は今、基本的には超健康体で夏の日焼けもして、以前では考えられないような人間らしい生活を送っている。人生の裏路地でさまよっていたモラ猫から表通りを行き交う人間に進化した。














嫁といた数年間の憂さを晴らすかの如く日々をエンジョイしており、鏡に映る私の姿は嫁と住んでいた頃より8歳ほど若返って見え、また周りからも「何か若返った??」と言われるようになった。














 嫁からのモラハラが私の加齢を促進させ、一気に歳をとって見えていたのであろう。このショック療法的な「モラハラ・アンチエイジング法」は抜群の効き目である。まったくお勧めしないが。。。
















これまでの苦悩について色々と綴りたいことはたくさんあるが、 幸せな日々を謳歌している今の時間を大事にすべく、今日はこの辺にしておこう。















乾杯🍻 
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ