カテゴリ: 7.モラル•ハラスメントの原因を探る

週末、嫁と致し方なく旅に行った。









そこはリゾート地であり、本来ならば是非とも行ってみたいと思っていた所であった。









しかし残念ながら同行しているのはモラハラ嫁である。。









今回は軽度のモラハラ旅行で済んだ。









出発朝はいつものように嫁は出発時刻に風呂に入り始め、空港までのタクシーの中で嫁は









「なんでいつも時間通りに出れないんだ!」









とほざいていた。









飛行機に乗ると離陸直前まで私の耳元で









「お前と話してると話が途切れる!何で私の問いに答えないんだ!だから私は更にイライラすんだよ」







と怒りをあらわにしていた。










嫁には何と答えようが厳しいコメントが返ってきて、更に何時間と続くから、私は返答することが苦痛になり、当たり障りのないコメントで話を終わらせるようになっている事を嫁は知らない。









いや、気付かない。これまで何度も示唆してきたのだが。。








彼女の中では私が話さない事がむしろ私をモラハラ夫扱いにしている。









旅先ではレンタカーを借りたが、レンタカー店の異国人店員がもたつき、入店から車を借りるまで40分ほどを費やした。









異国のオペレーションなんて知れてるので、私は仕方ないな、と諦めていたが、嫁は車に乗り込むにあたり、









「何でこんなにおせぇーんだよ!」









といつも通りの険悪な雰囲気を作るが、私の必死の謝罪で事無きを得た。と、私は勝手に思っている。










観光地の駐車場では慣れない左ハンドル且つ鬼狭い駐車場での駐車に手こずり私の腕が知らず知らずのうちに助手席に陣取る嫁の腕に当たったらしく、








「何で謝らないんだ??」







と詰問をしてきた。








マヂで終わっている








嫁は私の高校の怖い先輩ではない。一応嫁である。








腕が触れたくらいでいちいち謝っていたらキリがないものである。








しかし幸い、今回はこの程度のイビりで済んだ。









ホテルではさすがリゾート地とあり、我が祖国、日本からも多くのハネムーン客がいた。









彼ら彼女達を見ては、羨ましい、初々しいと思い、今夜は何をするんだろう
、と妄想にふけった。









しかし、同時に微妙に心配もよぎった。









数ヶ月後、いや数週間後から新妻のモラハラに悩まされないか要らぬ心配も頭をよぎったのである。








ジジイみたいな言い方をすると、最近の若者の男性である新郎達は何となく弱々しく見えたからである。









他方、新婦の面々を見ると何となく強そうな気配がする。。









私の理論からすると、結婚した段階で配偶者からモラハラ被害に合うかどうかは決まっている。
>>夫婦間のパワーバランス理論









モラハラ嫁にぶち当たる確率は3%くらいだろうが、彼らがそうならない事を強く願った。










そして最終日、とある寄った店の店員にまさかのクレジットカードをすり替えられるという被害にあった。









盗まれたカードは現地のスーパーで現地通貨で約5万円分も使われた。。








カード会社からの連絡があり気付いた。









私の財布を見ると見知らぬ中国人の全く同じブランド、デザインのクレジットカードが入っていた。








おそらくこれも盗まれ不正使用され、役割を終えたカードであろう。









カード会社がその5万円は補償してくれるので事無きを得たが、驚いた。









ここで私はふと思った。









クレジットカードで無く、嫁を他の嫁と交換してくれれば良かったと。。








合掌



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嫁が私に何も告げずに日本に一時帰国している時期、嫁と数回行った夫婦カウンセリングのカウンセラーのもとに私一人で訪れた。






正確に言うと、嫁と訪れる予約をしていたが、せっかくなので一人で訪問していくつか確認したい事があった。






率直な嫁への感想、私が家出をした際に嫁が取ると想定される行動、等の確認である。






予約時間に私はカウンセラーのオフィスを訪ねた。





カウンセラーと雑談を少しした後、単刀直入に私は聞いた。





「何度か妻を観察されてどう思われましたか?私は疲弊してもう限界です。」





カウンセラーは答えた。





「奥様ですが、私が見ている目の前でも旦那様のことをずっと「こいつ」と呼んでいたあたりや、旦那様に対する言動や旦那様のお母様に対する執拗な発言から見ても、早急に治療が必要な段階にあります。





但し、この間も言いましたが本人に悪いという自覚が無いのが問題です。





奥様は境界性人格障害か双極性障害かと思われます。





あれだけ旦那様のことを罵倒しておき、別れたいと奥様も言っていたのに奥様は別居を選択するつもりは無さそうです。奥様は旦那様を支配したいのだと思います。」






「双極性障害」、私の知らない病名が出たが、多分ヤバいやつなのだろう。





だが、今となっては病名などもうどうでもよい段階である。嫁から逃げて平和が欲しいだけである。






私はどうしても気になっている嫁の発言についても質問した。




「最近妻が私に、



貴様がカウンセリングに通うようになってから、お前の症状は悪くなる一方じゃないか。




何のためにお前はそんなヤブカウンセラーに通ってるんだ?





と言うのですが、どういう事なのでしょうか?」





カウンセラーは冷静に答えた。





「それは、旦那様が通われているカウンセラーが旦那様に奥様に対してもっと意見をすべきだと提案して、旦那様がそれを実行しておられ、今までのように奥様の思い通りにならなくなってきているからだと思います。





当然のことを旦那様は意見しているのであって、DV加害者が被害者を追い込むためによく言う反論です。





被害者を孤立させたいのでしょうね。本人が意識しているかどうかはわかりませんが。」





なるほど、冷静に考えればそうである。






確かに私はカウンセリングに通うようになってから、時折、あまりに酷い嫁の発言に対して反抗の態度を示すようになったのが、嫁は気に喰わなくて仕方がなかったのであろう。





私は話を続けた。





「家庭裁判所から保護命令を取り別居しようと思っているのですが、その様なケースに妻はどのような行動を取ってくることが予想されますか?正直それが怖いんです。」





カウンセラーは答えた。





「保護命令を取るサポートは何件も担当した事がありますが、奥様が加害者のケースは担当した事がありません。




ただ、今回のケースは旦那様も自らカウンセリングに通うなど努力もしており、十分な証拠も集めておられます。




奥様は自分を何も悪く無いと考えており、保護命令が認められる可能性はかなり高いと思います。





保護命令さえ取ってしまえば、奥様に何かされたら警察に言えば奥様は逮捕されるので恐れることは無いと思います。




もし何かありましたら、奥様の診断書を書く等サポートしますので、何かあったら連絡下さい。」





カウンセラーが神に見えた。





そして最後に私がどうしても質問したかったことを聞いた。正確に言えば、答えはわかっていたが背中押しが欲しかったので最終確認の意味を込めて聞いた。





「私が保護命令を申請して家を出て行くことを悪く思う、ズルいと思う必要は無いですか?どうしても引っかかっているんです。」





カウンセラーは答えた。
私の想定通りの回答であったが。





「全くありません。旦那様の安全確保を第一に考えた方がいいです。」





私の決意は固まった。





今年の冬はのんびりと過ごしたい。





そのために私は今日も黙々と家出の準備を進めている。





合掌
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最近に始まったことでは無いが、嫁の粘着質が益々凄まじくなりつつある。




嫁と結婚した当初の3年前から今年春先までは、これでもかと言うくらい私の母親、即ち姑の罵倒を私にしてきた。





寝ても覚めても、嫁が思い立ったら、場所•時間を問わず私をひたすら罵倒し続けた。




時には近所迷惑も考えずに金切り声をあげて叫び、いかに姑が悪いか、嫁は何も悪くないかを数時間もの間、延々と怒鳴りつけてきた。




嫁「私は一切何も悪くない!貴様のクソ親が私に謝るまで貴様に言い続けてやる!!」



と私を脅し、私をクズのように扱ってきた。




そもそも嫁と私の母親は数回顔を合わせたことのある程度であり、確かに私の母親の口は良くないが、嫁に直接的な影響はほとんど無いに等しい。




私の母親が嫁に「もっと遊びにくればいいのに」と言ったり、母親が我々夫婦の家に送ってきたお中元等が、嫁にとっては面倒の極みで気に食わなかったようだ。




人知れない所で、嫁の中では私の母親への憎悪がいつの間にか増大し、悪の枢軸に仕立てあげられ、その怒りの矛先が私に向かい、私はこれでもかと言うくらい、人間としての尊厳を破壊されるレベルまでこき下ろされた。




しかし、母親からの謝罪の手紙が嫁に届いてから以降、母親への執着は色を薄め、次第にターゲットは私の前妻との間の子供に移り始めた。



この時点では、私の中では、


「この嫁の粘着質、恐るべし」


程度の認識しか無かった。




しかし、先日嫁と訪れた夫婦カウンセリングで、医師から「嫁は境界性人格障害の可能性がかなりある、しかもかなりの重症」



と言われてからというものの、嫁に対する私の見方もかなり変わってきた。



最近の嫁のターゲットである私の前妻との間の子供については、



「貴様から子供にもう連絡してくるな、と言え、手紙を書けっっ!!」




「その上でサル(前妻との間のまだ小さい子供のこと)から直接私に(前妻経由で私に連絡してたことを)謝罪してこなければ、私は延々と貴様(私) を怒鳴りつけてやる!呼びたいなら警察でも何でも呼べ!」



と無理難題を押し付け脅迫してくる。




これを今年の夏以降3ヶ月以上、ほぼ毎日言われ続けている。




凄まじい粘着質である




嫁が境界性人格障害の疑いがかなり強いと医師から言われて以降、私が家出して嫁から脱出するまでの数ヶ月の間、時間稼ぎのためにどう嫁と接すれば良いのかネットサーフィンを暇さえあれば行い調べた。



結果辿り着いた、境界性人格障害への対応である


•聞き流す

•無理なものは無理と言う

•相手の言うことに耳を傾ける(但し、意見しても相手は聞かない、火に油を注ぐので、意見はしない)


を忠実に実行するように心掛けている。




しかし、残念ながら嫁はそんな教科書通りの対処法が通用する相手では無かった。




聞き流していると、



「貴様、聞いてんのか!?何か意見してこいよっ!!」


とくる。



前妻との子供に嫁に直接謝罪させろ、という無理難題について、「倫理的に無理なものは無理」と伝えると、嫁は金切り声をあげて怒鳴りちらし、



「いつ謝らせるんだ!?謝らせるまで続けるぞ!」



と恫喝してくる。




そして、嫁の主張を真剣に聞いてみても、



「テメエ、何達観してんだよ!!!私は被害者だぞ!貴様は加害者なんだから聞いてるだけじゃなくて解決法を出せー!!」



とくる。



私は八方塞がり状態に陥ってしまった 





嫁の前科からすると、おそらく本当に前妻との間の子供に私が手紙を書かないと、今のどんちゃん騒ぎは収まらないのだろう。




母親からの手紙の時のように、近々また不毛に時間とお金をかけて私が根回しに根回しをして対応をしなければならないのだろう





今日も仕事中に、


「貴様の子供、いつ謝るんだよ?」



と何通も何通もメールを送り付けてきて、携帯電話に数多くの着信がきた。




この境界性人格障害からくる嫁の粘着質は私が家出することで終わるのだろうか?




この嫁の粘着性は、納豆の40倍は強力に私にまとわりつき、洗っても洗っても匂いやこびりつきが落ちないばかりか、私の気力、体力を着実に蝕みつつある





正直、彼女がこの世からある日突然消えてくれないかと最近毎日思う。




パクチーなんてこの世から消えてしまえ!と私が常日頃から思っている思考と同じである。




最近ではこの異国の地で夢にも嫁のことが出てくるようになった




動悸がして夜中に目が覚めてしまう日もある。




末期としか言いようが無い。





ハァ 早くお金を貯めて家出を実行したい。





来年の今頃には、


「あ〜、そんな日もあったなあ。境界性人格障害、懐かしい響きだなあ。嫁の名前ももう出てこないや」



と思える日が来ていることを心から願い、オフィスで仮眠してから帰宅しようと思う。




合掌



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この行き場のないフラストレーションをこの場で吐き出させて欲しい。




先週、嫁との卒業旅行にいった、つもりであった。。




しかし、私はもう一回旅行が予定されていることを忘れていた




まさかの翌週末に旅行が入っていたのである。




これはとてつもなく痛いミスである。





私は先週のモラハラ旅行で性も根も尽き果て、嫁とはもう1秒も一緒に居たくない、1ミリの思い出も残したく無いと思っていた。





しかし、私の記憶力の無さから、まさかの翌週に旅行が待ち構えているとは予想だにしなかった。





何でモラハラ旅行から帰ってきたばかりの数日後に、またモラハラされるとわかっていながら旅行に行かなければならないのか??





そんな旅行代に私のなけなしの給料を捧げるのならば、恵まれない世界の子供達に寄付をした方が千倍有意義な使い方である、と心から思った。





私は切れた気持ちを何とか呼び起こし、再度嫁と数日間を共にする覚悟を洗面所の鏡に映る自分の姿を見て決めた。





旅行に行くのにこんなに気合いを入れなければならない私は一体何なのだろう





旅行前日は送別会が入っており、深夜1時頃帰宅。





嫁が待ち構えており、グダグダといつも通り私の前妻との間の子供の罵倒か何かを言っていたが、酒のせいもあってか何も記憶に無い。





翌朝、と言うか2時間後の3時に家を出発。





荷詰めの際に、下着を入れ忘れるほど私は全く気乗りせずに空港に向かった。





行きの飛行機は嫁は大人しかった、と言うか、搭乗前に私が、




「数時間後から私は運転を控えているので頼むから寝かせてくれ」




と懇願したので、さすがに嫁も身の危険を感じたのか寝かせてくれた。





嫁は自分の利益、不利益に関わる事となるといつもサッと身を引く。





今回の旅行でのワガママアイドルも驚くような稚拙な言動、そして続くモラハラ罵倒、DVをここに記録として残すと共に私の行き場のないこのフラストレーションを発散させて欲しい。






今回に限らずだが、朝、嫁は予定時刻にまず起きない。





集団行動でとても嫌われるパターンである。学生時代、合宿に行くとこういう輩が一人は必ずいた。






私も元々は朝はとてつもなく弱い方だが、嫁と一緒になってからというものの、時間という概念の無い嫁に危機感を抱き、嫁と一緒に行動する際には自然と起きるようになった。





人間、追い込まれた時には自然と潜在能力が発揮されるものだと思う。





翌日外出を控えた前夜、嫁に対して「明日は何時に出るから宜しくね」と言うも、いつも翌朝、嫁は必ず出発時間の15分前に起き、そこからゆっくりと風呂に入る。





結局、出発は予定時刻を20分後ほど過ぎた後となる。





旅行の際には、チェックアウトも間に合わない事がほとんどだ。嫁はホテルの事情など気にもしない。





挙げ句の果てに嫁は、




「何でいつもお前は時間通りに出ることができないんだ!?」




と、まさかの私に責任転嫁をしてくる





意味がわからない域を超越し、嫁の発言には一種の感動すら覚える。





嫁はモラハラ教の教祖様である。





教祖様が一般人にはよくわからない事をひたすら唱え、信者にすり込む。信者は洗脳され、非人間と化してゆく。






今回の旅行もご多分にもれず2日間とも嫁は起きず、私が毎日予定を調整し直し、行程作りにとても苦労した。






今回の旅行は、嫁が「朝ごはんがイチオシの家庭的な宿に泊まりたい」と言うので2泊の内の一晩は、遠く遥々その宿に行ってきた。






その宿に宿泊した際の朝の出来事である。





私は早く起床しジョギングをこなして宿に帰り、嫁に「朝ごはんに行こう」と言うと、嫁は、





「お腹が痛いからいらない。一人で行ってきて」




と。。





食堂では夫婦カップル5組くらいが仲睦まじげに朝食を取っている。





結局、私は1人で虚しく食べた。





確かに前評判通り美味しかった、特に卵料理が絶品であった。





しかし、虚しい。





結局、余った嫁の分の朝ごはんをパックに詰めてもらい持ち帰った。





部屋に戻り、嫁に朝の献立と美味しかった旨を伝えると、





「え〜、私も食べたかったのに!」




と言われ、私は彼女をど突いてやりたい衝動に駆られたが、大人の私はグッと堪えた。





思い起こすと、嫁と一緒に行った旅行で2人で朝ごはんを食べたことなどほとんど無い。





いつも、「私いらない」と朝に言われ、私は1人でレストランに向かった記憶しかない。





旅行も最終日、有名観光地に着くと、目の前の椅子に嫁が座り込みスマートフォンをいじり始めた(おそらくひいきにしているブログのチェック等、なぜここで??)。





私は何もせずに待つこと5分超、せっかくの旅行の時間が勿体無いので、嫁に、




「車の中で続きを見たら?」




と純粋無垢に私は促した。




すると、




「行くって言ってんだろ!!携帯見るくらいいいだろ!!」



と嫁はキレ始めた。



マズいっ!と私は思ったが時既に遅しであった




教祖誕生の瞬間である。




珍しく2日間もの長時間大人しかった嫁のマグマが噴火した🌋





そこからは、毎年クリスマスに山下◯郎ソングが街に流れ響くのと同じく、いつものお決まりパターンである。





「貴様の子供(前妻との間の子供)、いつ死ぬんだよ!?お前のクソ母親の孫だから、貴様の子供もクソなんだよ!!」





教祖様のいつもの執拗な怒りは延々5時間続いた





車内、教祖様は助手席で狂喜乱舞の金切り声の奇声を発し、私は何度も彼女にツバをかけられた




引っ掻かれ、私の手には痛々しい傷跡が出きた。




未だに残る傷跡




帰りの空港に辿り着くまで延々と嫁の噴火は続き、慣れない異国の地での夜の運転も相まって、私は酷く疲弊した






空港に着くと、私はひっそりとスマートフォンで航空会社のHPにログインし、帰り便の座席を嫁と離れ離れの席に変更した





「これで少なくとも数時間は1人になれる」私は思った。





しかし、現実はそれほど甘くはない






離れ離れの席に着きホッとしていると、離陸前に教祖様が機内を歩いて私の席までやって来て、私の座席の横に仁王立ちして怒りの続きを表現した。






周りの異国人達の憐れむような視線が私に突き刺さり痛かった






離陸してようやく一人になれ、崩れ落ちるように私は眠りについた。






到着した空港からタクシーに乗り込んだが、そこでも教祖様に延々とキレられた。





寝ても覚めても、とはまさにこの事であろう。





空港到着が朝だったため、私はそのまま仕事へ向かった。





そして仕事中も何度も何度も教祖様からの罵倒メール、着信履歴に悩まされた。





「これから電話会議だから勘弁して」、と教祖様に伝えても彼女は当然のように会議中も電話をかけてきた。





教祖様は、周りが見えない裸の王様である。





心底迷惑である






私はどんな手段を彼女が講じて来ようが、絶対にモラハラ教の信者にはならない。





強い芯を持って教祖様ともう少しだけ戦っていこうと思う。




合掌
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モラハラ旅行から帰宅後の先日、嫁と一緒に夫婦カウンセリングを受けてきた。
>>夫婦カウンセリングを受けることに





いつもお世話になっているカウンセラーではなく、別の日本人カウンセラーを見つけてそちらにお世話になった。






私は仕事を抜け出し、カウンセラーのオフィスに向かい嫁と合流した。





部屋に通されると、優しそうな日本人男性カウンセラーがいた。





男性カウンセラーは嫁の指定である。





おそらく嫁は同性に裁かれるのがプライド的に許せないのだろう。嫁は同性を見ると、いつも犬が他の犬と出会った時の様に警戒心を高める。





カウンセラーに、


「本日はどの様なご相談ですか?」



と問われたので、私は過去を掻い摘んで手短に、


•嫁と2年間以上対立していること(実際には一方的な嫁からのイジメだが。。)


•嫁、私とも疲弊しきっている旨


•私が半年前からこの異国の地でカウンセリングに通うようになった事


•私のバツイチ等の個人的背景


•嫁は私の家族を嫌いなこと



等を説明した。




その間、嫁は子供の様にずっとそっぽを向いてしかめっ面をしていた。家でよく見る鬼の形相だ。






カウンセラーもすかさず嫁の様子に気付き、説明している私よりも嫁の事が気になっている様子が伺えた。






一通り私の説明が終わると、カウンセラーは嫁に話を振った。





「旦那さん、かなり疲弊しているようですが、奥様から何か言いたいことはありますか?」





しばし沈黙の後、嫁が開口一番口を開いた直後、部屋の空気が固まった。





「コイツの母親がキチガイなんです!!私を何も受け入れないし、コイツも私をかばわないし、コイツまじで腐ってるんです!」




いつもの家での口調が部屋に響きわたる。。




カウンセラーもしばし呆気にとられているのがわかる。





「しかも、コイツDVをしてくるんです!」




「ハッ!?お前だろ」と思ったが、ある程度予想できた範疇の発言なので私はそれほど動揺しなかった。





嫁はこのまま猪突猛進モードに入る。





「しかもコイツ、離婚すると言っても私に金払わねえとか言うんです。私が会社辞めたので、私の老後までの生活の面倒見るの当然だと思いませんか!?コイツまじで終わってます!」




カウンセラーは新種の虫を観察するような目で嫁を見ていた。





「別に犯人探しをしている訳では無いので落ち着いて下さい。そうしたいのならば裁判で争ったらどうですか??」





カウンセラーは嫁に促した。




「私は日本でずっと正社員として働いてきた。突然コイツの転勤で私の仕事を奪われ、私は稼ぎ口を失い、人間として生きる価値が無くなった。人間は稼いでいることによって評価されるので、働いてない奴なんて何の価値もない!私はそういう環境にある!」





全く的を得ていない回答だが、嫁は畳み掛ける。





「コイツは金だけ私によこせばいい、私はコイツのことは金としか思ってない!金を払わないのならばコイツといるしかないです」





お〜、そうきたか。。、と私は苦笑いを浮かべた。






その日は最初の一口目からずっと私の事を「コイツ」と呼んでくる。





もう痛過ぎて見ていられない。





カウンセラーは言った。





「今のままでいたら、お互い不幸に見えます。旦那様はカウンセリングに通われて何とかしようと努力されてますが、奥様も何か努力できることはないのですか?」





至極真っ当なコメントである。





これに対し、嫁は敵対的に返答をした。





「私は何も悪くない!!コイツが変わらない限り何も進まない!あのクソ親の息子だから」





収拾がつかないまま1時間のタイムリミットが近づいてきた。





何もまとまらなかったが、カウンセラーは最後に、





「今回は旦那様がカウンセリングを予約なされたので、5分間だけ旦那様と2人で会話させて下さい」




と言って嫁を部屋から出した。





カウンセラーと2人きりになった瞬間、カウンセラーは私に言った。




「大変ですね。今日はかなり奥様寄りに立って話を聞きましたが、それでも旦那様、かなり辛いと思います」





そして、カウンセラーは続けた。





「奥様、かなり危険な状態です。直ぐに治療が必要な状態ですが、本人が全く悪い自覚が無いので、そのような方はまず治りません。残念ながら私の方では治療はできかねます。」





そして、恐れていた単語がカウンセラーの口から出てきた。





「奥様、人格障害の可能性が高いです。おそらく境界性人格障害かと思われます。旦那様の言う事を全てを否定する割に依存を求めています。」





私や家族の事を罵倒する割に、私に金を求め、金が払えないなら一緒にいるしかない、と言う点だろう。





カウンセラーは続けた。




「今、旦那様が通われているカウンセラーを知っているので、私から直接連絡してもいいですか?」



と来たので、私は、



「もちろんお願いします。事実を淡々と伝えておいて下さい」




とお願いした。




私が通っているカウンセラーは、我が家のモラハラ嫁に会ったことがないので、これで点と点が繋がるだろう。




カウンセラーはこう続けた。




「旦那様はこれからどうするつもりですか?」




私「逃げる予定です。その際に裁判所に私に嫁が近づけない判決を事前にもらう予定です」





カウンセラー「わかりました。距離を置けば奥様も事の重大さが理解できる可能性もあるので。何でも私に相談して下さい」





嫁は治らない可能性が高い事を暗に私に伝えてきた。





この異国の地で私を嫁から救う「チームモラ猫(私)」が形成されつつある。





ただ、最終的に私が行動に移さなければ何事も解決しない。





これは痛いほどわかっている。但し、逃げるにはお金がまだ足りない。





嫁はその日の夜、何事も無かったかのように振る舞った。




しかし、翌日、





「貴様、何でいつも私に何も言わねえのにカウンセラーの前でウソこいてんだよ!」



というニュアンスのことを散々と私にメールしてきた




仕事中に何回も何回も携帯に嫁からの着信履歴があった。




深夜まで会社で仕事をしていたが、嫁は電話で2時過ぎまで私を追い詰めた。






境界性人格障害、聞いたことが無い人も多いだろうが、本当に本当に非常に厄介な障害である。





以前、この人格障害に関する本を読んだ事がある。





境界性人格障害は、成長過程で家族から十分な愛情を注がれなかったこと等により形成されることが多い。





そして、境界性人格障害の加害者は、物事を白か黒でしか見れず、中間という概念が無い。





加害者が白と言ったものは白でしか無いのである。




これに背くと、加害者は恐ろしいほどキレ、怒鳴り散らすが、本人に申し訳ないと言う感覚は全く無い。





この障害を持つ加害者の周りの人達は皆疲弊していき、場合によっては鬱状態に陥らされ、最悪のケースでは、被害者も同じ障害を患うこともあり得る。





私は奇跡的にもギリギリのラインで平常心を保っている。私はストレス耐性が強い性格であることを本当に良かったと思っている。





境界性人格障害は治る見込みは限りなくゼロに近い、本人が自覚していないケースが多いからだ。





まさに嫁のケースである。





境界性人格障害の加害者は、被害者となり得る優しい人、ノーと言えない人をターゲットとして近付きネチっこくまとわりつく。





自分で言うのも何だが、まさに私のようなかなり純粋な人間がターゲットの格好の的となる。





加害者はターゲットに逃げられると、次のターゲットを探してはまとわりつく。





この障害を持つ加害者の周り人の対処法は、「聞き流す、近づかないこと、依存されないこと」である。





精神科医ですら加害者にまとわりつかれ、頭がおかしくなる医師もいると言う。





配偶者である私からすると嫁から逃げるしか道は無いのである





世界各地ではおぞましいテロが多発しているが、いつどこで起こるかもわからないテロよりも、今この瞬間にもキレ出す可能性が常に60%ある私の横にいる嫁というテロリストが一番恐ろしい。






まずは逃げて私の身の安全を確保しようと再度強く心に誓ったカウンセリングであった。





合掌






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